
銀閣寺のお庭には、コケの見本が飾られています。私はこの見本の表札をみるのがとても好きです。
「銀閣寺の大切な苔」
「ちょっと邪魔な苔」
「とても邪魔な苔」
“大切”“邪魔”って、公表しているところにプロ意識のようなものを感じるし、銀閣寺ほどの名庭園が“ちょっと”という言葉を用いているところに好感をもてるのです。
また、“ちょっと邪魔”という分類に入れられたコケについて、どういういきさつでこの部類に入ったのか・・・とか、あえてこの分類をつくった訳だとかを勝手に想像して楽しんでいます。
そんなに害はないけど綺麗じゃないから邪魔と言おうとか、胞子を飛ばす範囲が狭いから見逃してやるか、とか、庭職人の流派みたいなもので考え方が違うのか?とか、今となっては理由もよくわからないけど、昔邪魔とされていたからその分類にした、とか。
本当の理由を知らない方が、いろいろと楽しめる「ちょっと邪魔」な分類。
あいまいさが想像力をかきたてます。
ちょっと邪魔な苔か、、面白~いね!
白か黒か、分けられなかったら、
そりゃもうどっちでもないってことね。
そういう曖昧さ、大事にしたいな。
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