
今日はプライベートのデザイン活動あめあんの日。
代休をもらって、ほぼ半日、モックアップやさんで時間をすごしました。
目的は、工場および製造工程の見学(これは個人的にお願いしました。)と、
デザインした照明器具の第一回目の設計会議。
なかなか愉快な経験だったので、体験記、ゆっくり書いてみます。
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午後2時30分、待ち合わせの駅のロータリーで私とポンちゃん(今回の設計会議の手はずを整えてくれたデザイナー)が待っていると、営業のSさんが車でお迎えにこられました。
軽く挨拶をして車へ乗り込みます。15分くらいかけて本社へ向う途中、“デザインの現在”だとか、“モックアップ作成技術”の話に花が咲きます。私は、後ろの方で聞き耳をたてつつ、相槌をいれる役目。
本社へ着くと、私たちの入り時間に合わせてスーツ姿の方が二人、入り口へ出てこられました。
なんだ、これはVIP対応か?
突然の展開に私だけ、なんだかモジモジしています。
第一幕 応接室にて
ふかふかのソファーがある応接室に通されると、取締役クラスの方と、ポンちゃんの会社の担当の方が加わり、まずは名刺交換と自己紹介。
今回はデザイナーとしての訪問なので、今までに関わってきた仕事からわかりやすそうなものを選び、「車のインパネとかデジカメなどのデザインをしてます。」みたいな感じで説明しました(うそはついてないぞ)。
しばらく雑談をした後、コーヒーをすすりながら今回の訪問の趣旨についてお話します。
なぜプライベートでこういう活動が必要なのか、とか、今はこういうのが効果があるんだとか、そういう話をした気がします。
第ニ幕 各工場を見学させていただきました
なごやかなムードのまま同じ建物の中にある切削工場へ移動。
工場の広いフロアに大型機械が密集しています。
あたり一面にABSの焼けた匂い。なつかしい匂いだぁ。
一通り説明をきいた後、再び車へ乗り込み、別の場所にある注形と光造形の工場へ移動。
建物へ入ると、なんと、黄色いつなぎを着た男の人がずらり並んでいます。
15人くらいはいたでしょうか。
営業のSさんが私たちのことを皆さんに紹介してくださると、
「よろしくお願いします。」とリーダー。
「よろしくお願いします!」とその他大勢。大声を張り上げます。
小・中学校のとき私もバレー部でよくこんなのやったな~と思い、
笑いがこみ上げてくるのをこらえながら、ご挨拶します。
真空注形をのんびり覗き込んだり、できることの確認をしたあと、
光造形室へ。ここでも製造工程や、造形した作品などを見せてもらいます。
その後、CAD室、もう一つの切削工場、品質管理室などを見学しました。
その都度、作業員のみなさんは手を止め、一列に並び
「よろしくお願いします」
「よろしくお願いします!」
をしてくださいました。
こちらこそ、お安くお願いします。
第三幕 いよいよ設計会議
応接室での3人に電装設計の方が2人が加わり、計7人で円卓を囲みます。
ようやく話し合いの場です。
お題は照明器具。
コンセプトシートを見せたり、ホワイトボードに書き込んだりしながら、こちらの意図を伝えます。
アキバへ偵察に行ったり、いろんな人に聞いたりしたけれど、やっぱり電装設計の専門家と話すと早いこと!
その場で設計要件が固まり、方向性が見えてきました。
最初は顔見合わせ程度だと思っていたのですが
みんなが和気あいあいと意見を出し合うよい会議になりました。
納期がなく、誰かのためにやっているデザインでもなく、やってみようと思ったものを創る、
それって、いいわけのしようがないってことでもある。
自分のやるきに直結することをやっていると、学ぶことがいっぱいだ。
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