
さすらい記。つづき。
San Jose (サンノゼ)からCaltrain(カルトレイン)に乗ってSan Francisco (サンフランシスコ)へ。
カルトレインは二階建ての大きな電車です。
今回は、カルトレインの駅にたどりつくまでの葛藤を書いてみました。
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サンフランシスコでは、日本人のサトエさんと落ち合う予定です。
前日、サトエさんに駅の周辺マップや、時刻表のプリントアウトをいただき、準備は万端です。
時間に余裕をもってホテルを出発!
テクテクテクテク
しばらく歩くと電車の駅を発見。
地図をみると、もうワンブロック先のはずなのですが??
やっぱり、どこにも「Caltrain」の文字が見当たらない。
これは、カルトレインの駅ではなさそうです。
念のため聞いてみることにします。
私: 「これはカルトレインの駅ですか?」
おばさん: 「カルトレインって何?」
私: 「サンフランシスコに行きたいんですが・・・」
おばさん: 「ああ、ちかくに駅があるらしいけど・・・」
私: 地図を見せる
おばさんは地図をぐるぐる見回して苦戦する。
おばさん: 「今いる位置がわからないわ。」
おばさんは、駅の大きな地図を見にホームを歩く。
ここがカルトレインの駅でないことははっきりしました。
おばさんにお礼をいって、その場を離れようとした、その時、
おばさんは反対側のホームにいたおやじさんに話しかけました。
おばさん: 「カルトレインの駅はどこ?」
おやじさん: 「それなら、これに乗って一つ行けば、その駅だ!」
おばさん: 「あなた、あっちのホームにいって電車にのればいいわ。」
おやじさん: 「そうだ、こっちへ来い!」
よく事情が飲み込めていない私は、おばさんにお礼を言って、
とりあえず反対側のホームへ移動してみます。
その後、おじさんに事情をきいて、ようやく状況を把握しました。
私は、すぐ近くだとわかっているカルトレインの駅まで歩いていきたいのに、
ここまで大げさになってきて、なんだかその話が切り出せない・・
せっかくだから電車に乗ってもいいかな~なんて思って、ちょっと待ってみる。
でも、5分待ってもぜんぜん来る様子がない。
時刻表を見てみても、今いる駅が探せない。
そうこうしているうちに、サトエさんと約束した電車の発車時刻がせまってきます。
なんだかイライラしてきました。
どうして、こんなに近い駅のことを、誰もしらないんだろう?
どうして、何分も待ってお金を払って電車にのるんだ?
そんな時、ふと思いました。
おばさんも、おやじさんもすごく優しくて、
私のためにいろいろとしてくれたのに、
私は一人でイライラしてバカみたいだ、と。
東京とは違うんだから。
そう思ったら、
ふぅっと肩のちからがぬけてきた。
こんなことを考えられただけでも、
もう自分は遅刻してもいいかな~という気分になっていました。
時間におわれてイライラすることを、とても恥ずかしく思った出来事でした。
ひとつ大人になったな。
・・・
結局、あんまり待っても電車がこないので、おじさんに事情をいって歩いてみました。
確かにワンブロック歩いただけで、大きなカルトレインの駅が見つかりました。
あー、なるほど。ごめんごめん説明不足だった。最近開通した路面電車の駅が間にあって困惑しちゃったんだね。地図にはそれが載ってなかったんでしょう。
でもそのおかげですてきな出来事があったようでよかったです。
そうそう、東京との違いはそんな時に強く感じます。
>サトエさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよ。路面電車の駅にひっかかってしまいました。
電車の発車間隔だけでなく、人の電車に対する意識や、助け合う感じまでも、すごく東京と違っていていろいろと考えさせられました。