
昨日、紀伊国屋セミナー「表現することの原点、そして未来」に行ってきました。
岩井俊雄さん[はてなダイアリー解説]と佐藤雅彦さん[はてなダイアリー解説]のトークイベントです。
ここ何年か、お二人の作品、展示会、本をずっと見てきた私には
生の声、考え方、どれもとっても面白かった。
ひさしぶりに、いい話きけました。
内容は細かく分けて報告していきたいと思います。
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このイベントは、岩井さんの本「いわいさんちへようこそ!」の出版記念に催されたもので、
岩井さんから佐藤さんに声をかけ現実した対談だったそうです。
始まりはとてもクールなお二人が、だんだん熱くなっていき、
終了時間が過ぎてからも面白い話が続きました。
---- まずは、忘れないうちにメモ。

・「いわいさんちへようこそ!」の紹介
NHK番組「こんにちはいっと6けん」のムービー上映
岩井さんの子供と“つくる”体験について
・“岩井式”遊具創作についてあれこれ
つくる過程「想像の現場にたちあう」
ものを感じることができる。「あなたはこの世界にwelcomeです!」
ものは人によって作られていることを理解できる。
すべて即興。インスタントな子供の欲望に耐えうる創作
きっかけを与える。
あるときの発明アハ!体験
0からのスタート>形>性格>アイテム>ストーリー
大人の考える子供のおもちゃは、子供の好きなおもちゃでない。
例:レゴ
・つくることの原点
ものづくりに興味を持ち始めたお二人の歴史について
(これは、実際聞いた人しかわからない面白さ)
岩井さん編
昆虫図鑑のイラストへの興味、マンガ教材
お母さんの「もうおもちゃは買いません」宣言
工作ノート(実験“済”マークつき) テレビの工作実験番組。
佐藤さん編
6歳の雅彦くん自転車教育プロジェクト
(段階別習得プログラムとスティックパンとチョコクリームのご褒美)
お母さんのサトイモチャレンジ。お父さんの深海のふしぎ
・つくることって何だ?(ほとんどが岩井さんから佐藤さんへの質問)
岩井さん編
もう一度手でつくることを実感し始める
佐藤さん編
佐藤さんにとって つくる、表現する=“教育”
どんな情報を与え、どういう風に理解させるのか、しらしめる。
その過程を踏まえた教育。
(ポリンキーだって教育。)
インスピレーションの部分は言語化できない・・・
心地よい高まり、脳への影響の探求
音の影響力「ポリンキー」「カローラⅡ」「ランラララン」“ポ”の音階
言葉から意味が離れる瞬間の心地よさ
映像は音からつくる。
脳科学への追求
「プチ哲学」のようなキャプションがついて完成する表現
・わかる過程とエンターテインメントの矛盾
作品の創作過程でわかることと、完成品をみて分かったような気になるのは別もの。
例:プロジェクトXは後者
満足だけして発火できなければダメ。
足りないことが大事。心地よさだけではなく「学びたい」「自分がやりたい」という思いの発奮
・教育から考えた活動
岩井さん編
与えられるだけ、情報過多のTVではダメ。作り出せることを教えたい。
自分の子>近所の子>もっとたくさんの子
どこにいてもそれができることが大事
佐藤さん編
幼児期の大切さ。5歳がcritical point。
大きくなってもまだまだ大丈夫。あきらめない。いろんな発火チャンスがある。
未来のプロジェクト
critical period project (幼児期の学習プログラム)
studios project (studyの語源でもあるstudios=没頭する夢中になる。)
民放を変えちゃう project
・参考
行動学入門(ドナルド・オルディング・ヘッブ)の ねずみの思い
最後に。サイン!

メモが素敵ですね~!
サインしてもらったんですね。
こんなに可愛いサインだったら私もしてもらえば良かったなあ。
>405さん
405さんのメモからもちょっと、コピーさせてもらいました。(勝手にすみません)
サイン本もうれしかったですが、
手渡していただいた時の岩井さんの笑顔が
キラキラしていたのが印象的だったですよ。