July 2009 Archives

旬を表す I/F

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今日はメロンを食べました。幻のメロンとも言われる、特秀品の夕張メロン。
メロンは、皮がクリーム色になったら、食べごろだそうです。
皮の色が変わるまで、まだかまだかと待ちわびて、ようやくオープンの時を向かえました。
ドキドキしながら大玉を切り開くと、そこには黄金に光るメロンの果肉!すごい!
そして、旨すぎる!

しかし、フルーツの皮って、すごく実利的なI/Fですよね。
フルーツ界では、あたり前のルールなんだろうけれど、コンテンツの旬を、刻々と変化する色と甘い香りでアピールするなんて、人間だったら誰でも近寄ってきちゃうもの。

人工物のコンテンツでも、こんな風に"旬"をうまくアピールできているだろうか?
色の変化を心待ちにしながら、あまい香りを楽しみながら、旬を味わうようなI/F。そんなナチュラルI/Fがあったら素敵ですよね。

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パロアルト滞在中、IDEOを訪問してきました。
今回の旅は、HCIIに参加すると共に、HCD-Netツアーに参加しており、山崎先生、小池先生、長谷川さんなど、みなさんのコーディネートにより、IDEOやスタンフォード訪問が実現しています。

IDEOでは、Original FellowのDr. Barry Katzさんにオフィスを案内してもらったり、IDEOの思想、ワークフローについてのお話を伺いました。Barry Katzさんのお話を聞きながら、"デザイン"に関する意識や取り組みについて、現在の状況と比較しながら再考することができ、とても有意義な時間になりました。

IDEO(パロアルト)での写真 : http://picasaweb.google.com/nao0oka/IDEO#

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サンディエゴ&ティファナでの写真:http://picasaweb.google.com/nao0oka/SanDiegoTijuana#
サンディエゴZOOでの写真:http://picasaweb.google.com/nao0oka/SanDiegoZoo#

HCIIおわる

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HCIIでのプレゼンテーションも無事終了し、ようやく帰国しました。
私が発表したセッションは、シャンデリアのある鏡張りのダンスホール(と勝手に呼んでいた)で行われました。
観客は日本人がほとんどで、もともとXBを知っている方が多かったのがちょっと残念でした。
なにはともあれ、英語で発表したことをステップとして、次のプレゼンに備えたいと思います。

HCIIでのプレゼーテーションスライド : http://bit.ly/1EwLu
HCII中の写真 : http://picasaweb.google.com/nao0oka/HCII2009#

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8月7日、札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)の研究会にて、講演をすることになりました。
UXの活動事例の紹介や、行為をデザインするということの意義についてお話します。また、XBのプチワークショップも企画しています。
無料のようですので札幌にお住まいの方は、是非、いらしてください!

HCIIはじまる

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サンディエゴに到着しました。いよいよHCI International2009へ参加します。HCIとは、Human-Computer Interaction の略で、ヒューマンインターフェイス、ヒューマンセンタードデザイン、エルゴノミクスなど、さまざまな分野から、人とインタラクティブシステムの関係性を考える研究や事例の発表などがあります。

今年は、2000人近くの人が73ヶ国からこの学会に参加しているそうです。セッション数215。ポスター数1435。

私は、XBの発表を行います。HCD Activities in Japan というセッションの中で、ユーザエクスペリエンスを利用した、アイデア発想メソッドとして提案する予定です。タイトルは、「A proposal of XB-method, an Idea Generation System for New Services using User Experiences」。

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こちらは、会場兼ホテル。リゾート気分たっぷり。

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パロアルトでは、佐藤さんが現在通っている、スタンフォード大学も案内してもらいました。スタンフォード大学は、スタンフォード家の資産で作られた私立の大学ですが、見渡す限りの広い敷地に、たくさんの校舎、施設、公園があり、中央には教会、見上げたところには巨大な荒野(dish)などがあります。自転車でのスタンフォードツアーは、最高に気持ち良かった!ありがとう、カエル子さん。

スタンフォード一族のお墓や、家族をおもいやって作られたモニュメント、建造物を見学したり、フーバー大統領の寄付でつくられたフーバータワーに登ったり、ロダンの彫刻(レプリカ)を見て歩いたり、文化的な風景を堪能しました。今年で創立130年近くになるそうですが、とてもとてもきれいで上品で、こんな大学なら、通ってみたいな~とひそかに思ってしまいました。


同じ日に、IDEO、スタンフォード大学のd-schoolにも見学にいきました。こちらは、また別途ご報告します。

スタンフォード大学での写真 : http://picasaweb.google.com/nao0oka/Stanford#
スタンフォード大学 d-schoo-の写真 : http://picasaweb.google.com/nao0oka/DSchool#

NASA LUNER SCIENCE

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サンフランシスコ観光の後、パロアルトに住んでいる友人の家にお世話になりました。SONYの佐藤さんと奥さんのカエル子さんのおたくです。パロアルトは本当に住みやすい街で、リスの泣き声で起き、日の入りと共に就寝する、というとても優雅な生活が可能なところです。近くには、Apple創始者・スティーブ・ジョブスの家があったり、シリコンバレー発祥の地があったりします。

そんなパルアルトのすぐ近くのNASA Ames Research Centerでイベントが催されていたので、連れていってもらいました。ちょうど、人類が月面着陸してから40周年の記念イベントだそうです。

ひろーい敷地の中で、ロケット発射大会や月にまつわる先生方の講演などがあり、私たちは、ロケットを追っかけたり太陽を望遠鏡で覗き込んだりと、ゆうがな休日をすごしました。(ロケット発射大会の様子はカエル子さんのブログでどうぞ)

写真一番右は,NASA Ames Research Centerにあった、抵抗を模したアート?のようなもの。


NASA LUNER SCIENCE での写真 : http://picasaweb.google.com/nao0oka/NASALUNERSCIENCE#

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サンフランシスコでの写真 : http://picasaweb.google.com/nao0oka/SanFran#

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今、アメリカのパロアルトに来ています。
明後日から、サンディエゴで行われるHCI International2009という学会で発表するために、渡米してきました。

こっちへ来る飛行機では、初めて、ビジネスクラスに乗っちゃいました。
もちろんエコノミーでチケットをとっていたのですが、チェックインするときにアップグレードしてもらえました。
この感動は、たぶん最初だけだと思うので、
何がよかったのかメモしとこうと思います。

広い空間、フラットになるベッドなど、見た目でわかるファシリティはもちろん、
CAのサービスもいろいろ別格。

=ファシリティ=
・シートがベッドになる
・シートのリクライニングが自動(3モード+微調整)
・シートをリクライニングしても、後ろの人にまったく影響しない
・シートにマッサージがついている
・シートの素材に本杢が使われている
・収納式のテーブルが広い、しかもぶらつかない
・収納式以外にも小さなテーブルがある
・モニタが自由に動いてどこからでも見やすい
・モニタが収納式
・手元のライトがフレキシブルな可動式
・毛布が大きくてシュラフみたい
・枕の中身が羽
・カーディガンを貸してくれる
・ヘッドフォンがちょっと大きい
・スリッパがある(ちょっとだけフワフワ)
・食器がガラスや陶器
・トイレに体拭きシートや歯ブラシがある


=サービス=
・CAが担当制
・CAが名前で呼んでくれる
・お酒がただ
・いつでも食べれる食べ物がたくさんある
・料理の時にランチョンマットが敷かれる
・料理がおいしい!

まあ、問題点もいろいろとあるのですが、満足感を高めるための工夫がたくさん発見できて、楽しいフライトでした。いろんなサービスを考えたり、おもてなしを考える仕事がありますが、やっぱし、自分たちで体験してないといけないな~と思いました。

また、いつか自分で乗れるようになろう!

I/Fとしてのシーツ

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最近、暑苦しくてなかなか寝付けません。そんな時は、枕の位置を変えてみたり、ベッドを斜めに使ってみたりしています。寝る位置を移動しては、ヒンヤリとする場所を探して、ほっとする毎日です。

そんな時、ふと思いました。

ヒンヤリしたシーツは、リフレッシュしたスタイルシートに似ているな・・・って。手を加えすぎてスッキリしなくなってしまったものを、一掃させた爽快感がとても似ているなって。

そんなことがきっかけで、シーツを1つのI/F(インターフェイス)として捉えてみることにしました。生ぬるくて寝苦しいと思ったシーツは、それまで自分が温めてきたI/Fと同じ。そのシーツの上で考えた「今日は、ドジったな~」とか、「明日やるべきことは・・・」とか、そういった記憶が、自分の体温と一緒にシーツに宿ってしまったから、眠る障害になっていると思ったのです。

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例えば、イラストのように、物理的な事実と共に自分の記憶がシーツに転写されているとしたらどうだろう。体験は状況に埋め込まれるというし、自分の肌がこんな風に感じているとしたら面白い。
I/Fに潜む要素は、自分の体験や記憶を引き出すきっかけでしかない、とわかっていながらも、もしかしたら記憶はI/Fに貯蔵されているのかもしれない、・・・そんなことを考えながら、眠りに落ちていったのでした。

XB 無料のセミナー

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ブログをお休みしている間、いろんなところでセミナーの講師やワークショップの講師、イベントでの講演をやる機会に恵まれました。

例えば、
・「初めてのユーザビリティテスト」ワークショップ
・「感性と感性価値」というテーマで開かれた「HCD-Netサロンでの講演」など。

中でもアイデア発想法XBについては、これまで、8回にわたる無料セミナーを実施し、100名にものぼる皆さんの前で醜態をさらしてきました(写真のような感じ)。

私はもともと、話をするのがとても苦手な方で、人前で話しができるようになるまでとても時間がかかりました。ただ、今回は自分の開発したものを人に伝えることができる、という楽しさのために、ファシリテーションの技術、インストラクションの技術を学ぶことができています。

そんな、私の勉強の場でもある「XBの無料セミナー」ですが、7月も開催します。誰でも、無料で参加できます。まだ若干、定員に空きがあるようですので、もし、時間がある方はのぞきにきてください。(事前に申し込みが必要です)

今日は、私が開発に携わった、アイデア発想法についてご紹介します。

名前は、クロスビー。XBと書いて、クロスビーと読みます。
感動のメカニズムを使って、新しい体験を発想しちゃおう!という発想法です。
興味のある方は、コチラに、詳しい説明がございますのでご覧ください。


・・・XBの開発は、2006年にさかのぼります。
私たちに来た依頼は、「人はどんなときに感動するのか」追求するというものでした。そもそも「感動」という言葉の意味さえ曖昧なのに、その感動をコンテクストごときりとって、メカニズムを分析しちゃおう、という空をつかむようなプロジェクト。毎回毎回、ゴールが見えない中で試行錯誤を続け、長い時間をかけて感動のメカニズムを体系化することに成功しました!

その感動データベースを使い、作り上げたのが、「感動のメカニズムをつかったアイデア発想法:XB」というわけです。


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写真は、XB法で利用する展開シートの一部です。

XBのアイデア発想では、すでにあるデータベースを利用します。このデータベースこそが、感動のメカニズムを凝縮したもで、3つのキーワードセットで表されています。(左はしの3つのキーワード)

アイデア発想でやることを、チョー簡単に説明するとこんな感じです。
・キーワードのイメージを膨らませる。(展開するモノ・コトを意識しながら。)
・膨らませたイメージを、むりやり掛け合わせて文章をつくる。
・具体的な商品像に展開する。

最初からモノのイメージや、使える機能を考えるのではなく、提供するコトをデザインする手法です。


「感動」とか「発想」とか連呼していると、胡散臭く聞こえてしまうかもしれないので、ここまでにときます。無料のセミナーや、講演なども予定していますので、気になった方は是非、いらしてください。そこでじっくりと、ご紹介します。


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みなさんこんにちは。
1年半ほどお休みしていたブログを再開することにしました。
またこつこつと続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


この1年半の間、プライベートに大きな変化がありました。
結婚、札幌への引越し、3食自炊の始まり。

仕事の内容も大きく変わってきています。
「ユーザエクスペリエンス研究所」部署への異動、SOHO+出張の仕事スタイルの始まり、アイデア発想法への着手、講師業の増加。などなど。

そんな中で、いろんな人とふれあい、自分のやっていることが以前よりだいぶ見えてきた気がします。そこで、改めてブログを再開するにあたり、少しだけビジネスよりの少しだけマジメな内容にしていこうと考えています。専門的なお話が多くなるかもしれませんがご容赦ください。


新しいブログのタイトルは「コトデザイン」。
「モノ」のデザインを「コト」のデザインから考えよう!というアプローチです。やわらかくいうと"体験のデザイン"。よく使われる言葉でいうと"ユーザエクスペリエンスデザイン"。 この分野について、日々の体験、思いを記録していこうと思っています。


みなさん、気軽にのぞきにきてくださいね。

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